プロジェクトストーリー
PROJECTS
PROJECT STORY
PROJECT STORY 01
富士山コスプレ世界大会
「商店街の強みとコスプレイヤーのニーズを結びつけたコスプレイベントで地域活性化!」
KEY WORDS
#新入社員のアイデア
#清水駅前銀座商店街
#地域活性化
#イベント運営
#インバウンド
KEY PERSON
企画制作部
T.A
(富士コス実行委員長)
BACKGROUND
2013年某日、当社のベテラン社員と配属後間もない新入社員との雑談がキッカケ。
新入社員の趣味が「コスプレ」とのことで、おじさん社員たちはカルチャーショックを受けました!ちょうどその頃、各地の商店街で「シャッター商店街化」が課題となっており、当社で商店街活性化に向け提案できることがないか検討していた。
ACTION
アイデアを企画化するまでの苦しみ
ACTION1.先鋭的な企画に課題はつきもの
当時コスプレの市場規模は、1389億円、国内活動人口はまだまだ少なく30万人程度。しかし、日本政府が「COOL JAPAN」を掲げていて、アニメが国内でも世界でも日本のカルチャーになりつつあった。全国でコスプレイベントを開催している競合は1,2か所しかなく、リサーチをしていたベテラン社員は、「意外といけるかも。」
ネックになったのが、イベントの開催にかかる費用の捻出と商店街の各商店や関係各所の協力。条件にかなう補助金がないか、行政や商工会議所、金融機関など関係各所に協力をあおぎ、中小企業庁の地域商店街活性化事業補助金の申請承認にこぎつけた。 ほかにも、静岡市をはじめ多くの賛同と協力をえて実現に至った。
ACTION2.ザワついた幹部会議
名称決定に至る前、2013年某日社内の幹部会にて。
PROCESS
初開催から現在までのあゆみ
2013年12月に初開催、その後は感染症拡大前(2019年)まで、毎年11月の土曜・日曜の2日間にわたり行われている。
さらには、2日間だけではもったいない!との声も多数いただき、駿河湾フェリーに乗船し、伊豆観光を楽しむイベント「富士コスTO伊豆」や、桜をバックに「出張!富士コスin駿府城公園」など、これまでに10回以上ものスピンオフ・コラボイベントにも展開。 そして、2022年11月、3年ぶりに第8回を迎えることができた。
今では、家族連れで遊びにきていただけるのはもちろん、親子でコスプレをして来てくれるなど、誰にとっても安心して楽しめるイベントとなった。
また、イベントの前日・当日運営には例年約50名(全社員の1/3以上)の社員が運営に携わっており、当社をあげる一大イベントと言えるほどに。
さらに、当日の運営は、静岡市の職員の方々や地元の学生さん、内定者にも携わっていただき、多くの方の協力を得て実現している。
地域活性化や地域文化の醸成という役割を持つまでに成長した富士コス。
2013年当初から、共につくりあげている清水駅前銀座商店街ならびに協力者・関係者のみなさま、原作への想いを膨大な時間と工夫を重ねて表現しておられるコスプレイヤーのみなさま、多くのファンのみなさまに支えられ、今日に至る。
CONTINUE TO PROGRESS
富士コスがつくる未来
富士コスのみならず、産業祭やスタンプラリーなどのイベント、セミナーやウェビナーといった情報共有の場づくりなど、様々なイベントを手掛けるからこそ、ノウハウは日々蓄積され、次なるイベントに展開させることができる。
「富士山コスプレ世界大会」という2日間のイベントを核としながらも、いつでもコスプレが楽しめる商店街、街を目指し、持続的な取り組みとして多角的にチャレンジしていくことになるだろう。これからも、世界にむけて発信し、日本を代表するカルチャーイベントとして、静岡県を盛り上げていきます!
ATTENTION
富士コス特設サイトはこちら
https://www.fujicos.com/
PROJECT STORY 01のポイント
①きっかけは、新入社員との雑談。コスプレの市場規模拡大を予測。
①きっかけは、新入社員との雑談。コスプレの市場規模拡大を予測。
②多くの来場者、関係者、コスプレイヤーに支えられ発展。
②多くの来場者、関係者、コスプレイヤーに支えられ発展。
③あらゆる手段で地域の課題解決を推進。
③あらゆる手段で地域の課題解決を推進。
GALLERY
社長も社員もコスプレして盛り上げ
第8回開催 静岡市長(当時)もコスプレ
雨でも盛り上がりを見せるランウェイ
制作:Mkdy Film Works たけくる(T.K)様