プロジェクトストーリー
PROJECTS
PROJECT STORY
PROJECT STORY 02
しずおか焼津信用金庫さま 周年企画提案
「地域やお客様との懸け橋に~キャラクター制作秘話」
KEY WORDS
#キャラクター制作
#グッズ展開
#ディレクション
#思いをカタチに
#しずおか焼津信用金庫
KEY PERSON
企画制作部
K.W
(クリエイティブディレクター)
BACKGROUND
しずおか焼津信用金庫様とは、長年、印刷物をはじめWebサイト制作など、様々なお仕事をさせていただいていました。
営業担当者がお客様のもとに足を運ぶことはもちろん、オンラインも活用し、気軽に相談していただける関係性を築いていました。そんな中、周年事業としてキャラクターを提案したいとの相談をいただき、打合せに入りました。
ACTION
キャラクター「たねココ」が誕生するまで
ACTION1.考え抜いた日々
営業担当者から話をいただいた時、公共性が求められ、年代問わず長く愛され続けるキャラクターを作りたいと思いました。
キャラクターのコンセプトは、しずおか焼津信用金庫様のスローガンである「地域の未来によりそう」というもの。”思い”をカタチにする難しさは何度経験していても難しいです。地域のみなさんに長く愛されるかわいらしいものにしたいと思い、情報収集したりアイデアを考えたり、夢の中でも考えていましたね(笑)。
ACTION2. アイデアを生み出す「集中室」と「愛用品」
この時期、会社でよく利用していたのは「集中室」。本社の奥まった場所にあり、思考を深く巡らせることができる絶好のスペースです。愛用品であるB5サイズノートと鉛筆も集中力の質を高めてくれます。一方で、リラックス時にアイデアが浮かんでくることも。
普段から、自宅や外出先でも、アイデアが浮かんだ時にパッと開いて書き留められるようにし、”アイデアの種”を大事にしています。
ACTION3. ネーミングから伝わる思い
ネーミングは「地域の未来によりそう」(しずおか焼津信用金庫様のスローガン)という思いをキャラクターから感じ取ってもらいたい一心で考えました。
ある日、”愛されキャラ”である上司との雑談から着想を得ました。「やったね~」「まいったね~」「こまったね~」と語尾に「たね」がついた表現から未来を感じる「種」に辿り着き、モチーフである「猫」と、かわいらしさの象徴として「子」を合わせ《たねココ》が誕生したのです。
ACTION4. コミュニケーションの懸け橋に
たねココは、細かいキャラ設定をしていますが、実は性別は決めていません。その理由は、ジェンダー平等やダイバーシティの考え方が広がる世界において「これからたねココに出会う一人ひとりの想像力に委ねたい」と考えたからです。
そんなたねココは、トートバックや卓上カレンダーなどのノベルティをはじめ、LINEスタンプ・絵文字にも展開されています。また、ぬいぐるみや着ぐるみの制作発注もいただきました。イラストが得意なデザイナーと一緒に、ぬいぐるみや着ぐるみの立体感を出すためにどういう構図にしたらいいのかを追求し完成させました。
イベントや採用動画などのメディアにも登場し、地域の方々とのコミュニケーションの懸け橋になっています。
CONTINUE TO PROGRESS
キャラクターデザインの先
たねココに限らず、当社が制作させていただいたキャラクター達が多くの方に愛されている姿は大きな喜びです。
キャラクターデザインからはじまり、グッズやWebサイト、動画制作など一貫してプロモーシションのお手伝いができるのは当社の強みの一つ。お客様にとっての最適解は何か?営業担当者やお客様、関係者と丁寧にコミュニケーションを重ね、一緒に考え抜くのが私たちの仕事です。
決して制作して終わりではなく、その先の未来がより良くなることを信じて、私たちはつくり続けます。
PROJECT STORY 02のポイント
①営業担当者とお客様の深い信頼関係
②考え抜くことで広がるアイデア
③多種多様性なお客様の課題・ニーズにチームワークで取り組める強み
しずおか焼津信用金庫さまコーポレートサイト
GALLERY
季節ごとのたねココに癒される”卓上カレンダー”
お客様を出迎える”ぬいぐるみ”
ワンポイントがかわいい”トートバック”
いろんな表情がキュートな”LINEスタンプ”