社員対談
SPECIAL
採用プロジェクトメンバーと若手社員が
採用について対談を行いました
対談社員
T.M
24卒採用PJメンバー
入社10年以上
グラフィックデザイナー職
K.T
キャリア採用
2023年4月入社
動画クリエイター職
N.M
新卒採用
2023年4月入社
グラフィックデザイナー職
H.K
新卒採用
2023年4月入社
企画営業職
※当社では、人事部だけでなく部署横断のプロジェクトメンバー(以下、「採用PJメンバー」)が主導で全社で採用活動を行っています。24卒採用では企画営業職、グラフィックデザイナー職、Webディレクター、製造部門の5人が社内選抜されました。採用PJメンバーは、採用選考はもちろん、選考前の当社主催「就活支援セミナー」や、合同企業説明会などにも参加し、当社の魅力を伝え、就活生のみなさんと深く関わります。
Q.01
一般的な採用方法と理念共有型採用の違いは?
一般的な採用方法では、短期間で履歴書を元に自分をアピールすると思うけれど、当社の理念共有型採用では、能力第一ではなく、長期的に学生と企業のマッチ度をもとに採用活動を行います。
具体的に「マッチ度」って何ですか?
「マッチ度=共感度」だと思います。学生が企業の理念にどれだけ共感できるかです。
企業の理念や大事にしたい思いを学生さんが見てどれだけ「この会社いい!」「入りたい!」って気持ちをもてるか。
そういうところに重きを置いているのが「理念共有型採用」の方法です。
(二人は)はじめて共立アイコムの採用選考を受けた時はどうでしたか?
最初に選考フローを見たときは正直「合宿!?」※ってなったんですけど、いざ選考に参加してみると、長期間、社員の様子が良くも悪くも裏表くまなく見れました。
例えば、休憩時間や食事も社員の皆さんとご一緒できて、社員の皆さんの素の部分も知れました。
選考の段階から素の部分が見れたのが印象に残っています。
※共立アイコムの二次選考は、幹部や採用PJメンバーが参加して一泊二日の場合もあります。
私は、参加する前の会社の雰囲気として、ガッツ!熱血!体育会系!の社員が多いと思っていました。(笑)
K.Tさんは2次選考の2日目の学生発表を見に行ってましたよね。参加してどう思いましたか?
発表はもちろんのこと、後に社員と話し合い・フィードバックが身近に行われてて、理念共有がしっかりと行われているところが良かったなと思いました。
そうですよね。入社前に人事の方以外の社員と話せる機会ってなかなかないですからね。
Q.02
選考のとき、学生のどんなところを見ていますか?
まず、事前に知る学生さんの情報は名前と学校とどんなことをやっているのか。
ほんと、それだけです。履歴書や自己PRなどを提出してもらうのは、三次選考の時。なので、採用PJメンバーは、一次・二次選考で、どんな人なのか学生さんを見るし、学生さんもこっちを見る。そんなやり方!
その上で、まずは「共立アイコムに興味を持っていただけているか」、 「理念にマッチしているか」また、学生の得意不得意やこの先伸びそうな資質などを見ています。
結構見られていたんですね!(笑)
そんないやらしく見られている感じはなかったですね。(笑)
やっぱり選考も最終面談含め4段階あり、オンラインと対面で得意・不得意な子がそれぞれいるので、参加してくれた学生のそれぞれの魅力とか個性を見極める・平等にみることを意識しています。
グループワークの際、司会役がアピール力があって強いってよく聞くと思うんですけど、それ以外の学生さんがもっと話せるんじゃないかな、みたいに。
今思うと恥ずかしいですね(笑)
Q.03
就活生が苦戦しているな、と思うところはありますか?
はじめて会う人のなかで自分の立ち位置をどう置いていいか分からないという学生さんも多くて、当日に課題が出されるとやっぱりあたふたしてしまうんだよね。
グループワークが苦手って子もいると思うんだけど、グループなので補って足して、色んな視点で見るっていうのが(選考の)目的でもあるんですよ。
合宿は2日あるんだけど、2日目はみんな1日目と表情が違ってて、最初に決めた役割分担とか関係なく、共通のゴールに向かってやれることを探す、私がこれやるってどんどん出てきてそれが上手いことまとまるんだよね。思い返せばそんな感じだったんじゃない?
たしかにそうでしたね。
最初は自分の立ち位置とか考えてたんですけど、(大切なのは)適応力ですね。
Q.03
実際に参加して、印象に残っていることは?
三次選考で参加した企画制作部の就業体験ですね。みなさんが話しかけてくださったから私は今ここにいます!
自分は学生で選考中の身分なのに営業同行に連れて行ってもらいました。なかでも、静岡県庁に出向いた際、いろんな部署を効率よく回っていて、行く先々で「共立アイコムの✘✘さん」と気軽に声をかけられていました。とても信頼されているなと思ったし、誰とでも明るく商談を行う姿が本当にすごくて、そこで「営業マンってかっこいい!」ってなりましたね。
いい刺激になったよね。
Q.05
選考段階と比べ、入社後のギャップはありますか?
最初は体育会系のもっとゴリゴリした感じだと思ってたんですけど、意外とみなさん落ち着いてますよね(笑)
企画制作部はそう(静かな人が多い)かもしれないね。
最初はお客様扱いするけど、仲良くなったらイエーイみたいな感じだよね。 営業部はどう?
僕はギャップ感じてないですねー
選考時に感じた雰囲気と実際の職場の雰囲気はほぼ同じだと思っています。
実際に校正や納品をしに1人でお客様のところに向かうと、営業マンしてるなって実感してます。 来期はもっとカッコイイ営業マンになります!
Q.06
就職活動で重要なことは、何でしょう?
なんでも学びに変えて、なんでも吸収して就職活動に取り組んでほしいと思います。
これは就活以外にもいえることですが、何事も無駄な経験はないと思ってます。
理念共有型採用では、今まで勉強してきたことだけでなく、部活動であったり、経験したことを全部活かして自分の力を発揮できると思います。
あとは、周りと比べちゃいけないってことですね。
自分の個性を出して、経験や学びを活かしていくことが大事かなと思います。
就活って相性だなって思うので、ある程度割り切ることですかね。
就活をしていると、いくらでも自分を取り繕うことができると思うんですが、実際働くとなるとそういう面ばかり見せられるわけでもないので…(笑)。
自分と合う企業を見つけること、ご縁を大切にすることが大事かなと思ってます。
やっぱり一番大切なことは自分が何をしたいか、何を求めていきたいかだと思います。
結局やっていくことって自分が何をつきつめて極めていくかだと思っているので、何をしたいかを明確にする。それが一番大事だと思います。その結果、企業と理念がマッチするのであればそれに越したことはないですよね。
グループワークの際、司会役がアピール力があって強いってよく聞くと思うんですけど、それ以外の学生さんがもっと話せるんじゃないかな、みたいに。
そう、自分が何をしたいのかですね。
勉強してきたことをやりたい人もいるだろうし、勉強以外でこれやりたいなっていうのが出てくる人もいると思います。
ただ、自分がやりたいことを踏まえて能力を伸ばせるかとか、実際に入社して成長できるかとか、先のことを考えた上で決めてほしいと思います。
どこに軸を置くかは人によって違うと思うけど、例えば給料がいいからって入っても、自分が好きなことじゃなかったり、楽しいと思えなかったらきっと続けられないんじゃないかな。
理念共有型採用って、期間は長いけど本当にこの会社がいいかな?って学生も企業もお互いじっくり考えられる機会だと思います。学生のうちから色々と目星をつけて行動してもらえたらと思います。
「目星をつけて行動」って、どんなことでしょうか?
目標としている会社の理念に共感できるかや、自分に合っているかなど、まずは、下調べをしてみるのがいいと思います。
1つの会社に絞れる人は、それで良いと思うし、複数の希望の会社があるのであれば、その各会社と自分を照らし合わせた企業管理シートみたいなものをつくると、比較しやすいです。
自分がどの企業に入りたいか、学生の今、何をしなくてはいけないか、という道筋が見えてくるので、行動を起こしやすくなると思います。就活中の学生の皆さんには、後で振り返った時、納得いく活動ができるようがんばってほしいですね。