最新印刷機導入で進んだ”生産性向上”と”省エネ”【DX推進事務局】
当社では、設備投資を通じた新たな挑戦に取り組んでいます。
2022年、日本初導入の最新印刷機「Rapida106X」を導入しました。
印刷需要減少・小ロット化による効率低下という課題解決を担います。
約1年にわたる印刷オペレーターの高いモチベーションと技術習得によって
①生産性向上 (準備時間を従来の1/3である平均8分に短縮、最高毎時20,000枚の高速運転)
②省エネ(電力消費量30%削減)
を実現しています。
また、印刷工程や営業サイドの提案も見直し、印刷の常識を覆すような挑戦もしています。
最新印刷機の高精度をもってして、色合わせの工程を基本的に廃止。本当にシビアな品質が要求されるものについては料金をいただき色合わせを行うようにし、工程を変更しました。
営業担当は、お客様の承諾を得た上で、これまで多くの種類・厚さに分かれていた紙を標準紙に集約し、準備時間の短縮に繋げています。
代表取締役社長小林は、最新印刷機の導入からこれまでの過程を「技術が日々変化する中で、知り過ぎると自ずと限界を作ってしまう。「知らない」のも強みだ」と、振り返っています。DXの推進においては、当該部門以外の第三者の視点が非常に有効であると感じました。
共立アイコムは、印刷の枠を超えた新たな”情報価値創造業”を通じて、お客様への高付加価値サービスの提供を目指します。
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