DX人材を育てる難しさと当社の取り組み【DX推進事務局】
世の中、「一人ひとりのリスキリングが必要!」「社内でDX人材を育てよう!」と叫ばれていますが、社員の本音は、
なにから学べばいいか分からない・・・
学んだとしても実務に活かせるのか?
といったモヤモヤがあるのではないでしょうか。
「DX 人材」とは、自社のビジネスを深く理解した上で、データとデジタル技術を活用してそれをどう改革していくかについての構想力を持ち、実現に向けた明確なビジョンを描くことができる人材を指す。(経済産業省)
https://www.meti.go.jp/press/2020/12/20201228004/20201228004-2.pdf
経済産業省の定義からも分かるように、一朝一夕で身に付くスキルではないからこそ、長期での戦略が必要です。
当社も、DX人材を育てるために取り組んでいる最中です。
1. 半年ごと、全社会にて中期経営計画の社長方針・中期ビジョンにおける人材育成の方向性を啓発。
2. 2022年7月よりオンライン動画学習サービスを導入。現在、社員の6割が契約利用し、リスキリング、情報リテラシー向上に役立てる。
3. 2024年1月、全社員対象に個人のDXスキルを数値化し、自身の傾向を把握。若手やパート社員がITパスポートを取得するなど個人の学びを推進。
4. 朝礼プレゼン(各部門が取り入れているAI活用事例、成果報告などを共有する場)や社内勉強会などを通して、会社全体のリテラシー底上げを図る。
5. デジタル関連部門で就業する従業員に対し、専門の知識・技術力に応じ、デジタルスキル手当を支給。
今後も、個人のスキルアップに任せすぎず、会社全体で自律型人材の育成に取り組んでいきます。
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